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三陸復興国立公園指定記念
青森県立美術館『種差 よみがえれ 浜の記憶 展』関連企画:

performing arts《 カフカス Kavkaz 》

inspired by “Feu de Promethee”

performed by〈TOSHIMA Shigeyuki+molecular theatre〉

期日:8月24日(土) 18:00-18:50
8月25日(日) 14:00-14:50
場所:青森県立美術館シアター
定員:各回80名(定員になり次第) 入場無料
主催・電話申込み:青森県立美術館
☎017-783-3000 038-0021 青森市安田字近野185

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八戸市に拠点を置くパフォーマンスグループ「モレキュラーシアター」による演劇公演。
種差の地勢が、黒海とカスピ海に挟まれた地峡カフカス(コーカサス)と共振する。
日本の現代舞踊の草分け、野辺地出身の江口隆哉作品『プロメテの火』(1950年初演)1951年日比谷公会堂再演に、群舞の一人として初舞台を踏んだのが、若き豊島和子である。82年の生涯を踊り切った八戸の/三陸屈指の舞踊家。その三回忌の夏に、知られざる60年余の時空を遡って、このテーマ〈種差とカフカス〉に挑む意味は、私たち県人にとって小さくはない。
天と地の裂け目に躍動するダンサーの身体が、ギリシャ神話の聖地、カフカスと種差を貫く。

■ 作・演出・美術・振付構成:豊島重之
voice:大久保一恵・高沢利栄ほか
断章引用:フランツ・カフカ『プロメテウス』ほか(池内紀訳・岩波文庫)
音楽:根本忍
舞台:荒谷勝彦
照明:間垣隆

■ 出演:
西塚由佳・中野真李・田中幸乃・大久保望・高島莉緒
橋本和佳奈・平船果凛・佐々木萌衣・田島千征

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▶ モレキュラーシアター:molecular.theatre.hachinohe★gmail.com
031-0022 八戸市古常泉下14-18

■ これまで豊島重之作品が上演された主な美術館・公共劇場:
ワルシャワ現代美術館・ベタニエン芸術家会館・国立アタチュルク文化センター・オルレアン市立音楽堂・沖縄県立美術館・埼玉県立近代美術館・宮城県美術館・東京ドイツ文化センター・杉並区立芸術会館「座・高円寺」・シアタートラム・早稲田大学演劇博物館・国際交流基金フォーラム・東京国際フォーラム・両国シアターχほか(順不同)